どうもまさです
最近世間を賑わせている短尺ドライバー!
まずはアメリカPGAツアーでジミーウォーカーが42インチを使用し、その後リッキーファウラーが43.5インチの長さのドライバーを使って優勝したのが記憶に新しいですよね
そしてつい最近、日本女子ツアーの穴井詩が44インチのドライバーで優勝
もう短尺ドライバーブームまったなしの状態じゃないですか
これはぼくも実際に使ってみたいとなりました
短くなれば振りやすくなるというのが一般的なイメージではありますしぼくもそう思います
とはいえ実際に試してみないとどうもわからないですし、プロのパワーだから飛ぶのではないか?とも思っています
なので今回は実際に短尺ドライバーを作ってみました。
実際に短尺ドライバーを作成
どうでしょうかこれで長さは43.5インチ
かなり短く仕上がっているのがお分かりいただけるでしょうか
左が3番ウッドで右がドライバーで、リッキーファウラーが使用したのと同じ長さで作ってみました
ドライバーの方がまだ長いのにヘッドが大きいからので、アドレスしてみるとドライバーの方が短く感じました
ちなみに切ったのはシャフトのバット側(グリップ側)です。ヘッドは抜かずに単純にインチカットです
短尺ドライバーのバランス調整
シャフトはアーマック54 Sシャフトなのでシャフト重量自体は50グラム台
ここまでカットしてしまうと軽くなりすぎるので、とりあえず鉛をべったり貼って調整
適当に貼っているように見えますが、かなり計算して貼っています
鉛を貼る前はバランスがC-2ぐらいになっていましたが、C-6.6まで持って来れました
総重量は310グラムになりましたが、鉛を貼りすぎたのか元々のクラブ重量より重くなってしまったのが気になるところ
短尺ドライバーを打ってみる
グリップも乾いたことなので早速打ってみようと思い練習場に向かいました
写真がなくて申し訳ありませんが、やはり短い・・・
果たしてどうなるのかと思い素振りをしてみると
ふ、振りやすい???
けどシャフトのしなりはあまり感じないですね。これは予想していましたがこんないしならなくなるのっていうぐらい硬く感じます
とにかく打ってみたところと思いのほか打ちやすいです
シャフトのしなり量は少なく感じますがすごく振り抜きが良いし、距離的にも大幅な低下は感じません
ただ圧倒的に弾道は低くなりました、これはやはりしなり量の変化によると思います
短尺化する場合、よほどのパワーヒッターでない限りはロフトは多めにしたほうが良さそうです
まとめ
飛距離に関しては短尺にしてもそこまで極端には影響しないような印象でした
ただバックスピン量が少なくなって弾道は幾分低くなるようです
今回の実験でわかりましたが、振りやすさは明らかに向上するのでドライバーが苦手な方は一度試してみる価値はあると思います
試してみたい方は注意として今使っているクラブよりもワンフレックスぐらい柔らかめのシャフトで更にロフト角が多めのドライバーでやってみるのが良いでしょう
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