どうもまさです。
WGCブリヂストン招待、松山英樹プロ凄かったですね。
最終日に61という圧巻のゴルフで2位に5打差をつけて優勝。本当に頼もしい男です。
2017年のメジャー最終戦「全米プロ」にも期待しましょう。
そして今回は松山英樹プロの優勝の原動力になり、前週にはバッグに入っていなかったユーティリティについてお話ししていきましょう。
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2017年WGCブリヂストン招待でバッグに入っていたのは本間ゴルフのTW727UTと呼ばれるユーティリティの19°でした。
前週まではキャロウェイのAPEX UTです。
ユーティリティと3番ウッドに関しては頻繁に入れ替わる松山プロですが、実は以前にもTW727UTを使用していました。その時も優勝を飾っていましたので相性が良いクラブなのでしょう。
同じく現在PGAツアーに参戦している東北福祉大学の先輩、谷原秀人プロとも親交が深いようなのでそこがきっかけで本間ゴルフのユーティリティを使用し始めたのかもしれません。(谷原秀人プロといえば本間ゴルフの看板選手)
松山プロは5番ウッドを入れていないので飛距離的にも5番ウッドの代わりで入れています。距離はおそらく250〜260ヤードでしょうか、恐ろしい飛距離ですw
本間ゴルフのメインブランドであるTOUR WORLDシリーズの2015年1月発売のモデルがTW727UTです。
なんと最新のモデルではなくて、2年前のモデルで現在はTW737という新しいモデルも発売されています。
このクラブの特徴は、ユーティリティにしては大きめのヘッドサイズでターゲットを狙っていける直進安定性を追求したモデルです。
まずターゲットラインにアドレスしやすいようにヘッドのトウ側(クラブヘッドの先っちょ)とリーディングエッジ(クラブヘッドの歯の部分)に直線的なラインが作ってあります。ただし、あくまでイメージなので直線になっているわけではございませんよ。
とにかく構えやすいヘッド形状になっているうえに、ソール形状も秀逸なので座りも抜群に良いんです。
ヘッドの大型化で重心位置も深く設定されていて、これによって弾道の安定性を高めています。
フェアウェイウッド代わりに入れるユーティリティとしてはうってつけの性能で、フェースの弾きも良いので飛距離重視のクラブですね。
2015_TEAMHONMA&TOUR WORLD TW727/ VIZARD CM 谷原秀人・小田孔明・岩田寛・イボミ・笠りつ子・福田真未 バージョン
松山プロは19°のヘッドにグラファイトデザイン社のユーティリティ専用シャフト「TourAD DI HYBRID 115 X」という見たことないぐらいのハードスペックです。松山プロやPGAレベルの選手でないとボールが捕まらないであろうシャフトです。
このTourAD DI HYBRIDシャフトは手元側にしなりを感じやすくて、松山プロがアイアンに使用しているダイナミックゴールドと相性の良いシャフトとなっています。シャフト重量もバリエーションが豊富なのでアイアンやフェアウェイウッドとの兼ね合いで選ぶのが良いでしょう。
ちなみに松山プロが使っている115Xは市販されておりません・・・
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なんとこのTW727UTの22°と25°はメーカーで既に廃盤になっているようです。残念・・・
しかし16°と19°はまだ在庫があるみたいでございます。
16°と19°はオーダーすれば本間ゴルフオリジナルのカーボンシャフト「VIZARD」か各種スチールシャフトを装着することができます。
22°と25°に関しては中古を探すかどこかのショップが在庫してあるクラブを根気よく探すしかないですね。
松山プロはフェアウェイウッドとユーティリティをコースによって使い分けている印象があります。
どういったクラブを使うのか常にチェックしておくとクラブ選びの参考になりますので要チェックですよ。
以上、【本間ゴルフ】松山英樹が使っていたユーティリティTW727UTとは?【2017WGCブリヂストン招待】という話題でした。