どうもまさです。
アメリカPGAツアーの第一線、ノーザントラストでダスティンジョンソンがジョーダンスピースとのプレーオフを制して今シーズン4勝目を飾りました。
これでツアー通算16勝目、ポイントランキングでも首位に立ちました。
そんなダスティンが今回の試合で手にしていたパターを皆さんご覧になりましたか?
今までのスパイダーツアーブラックではなく、オーソドックスなブレードタイプのパターでした。
調べたところ使用していたのはテーラーメイドのTPコレクションのJUNOというモデルでした。
今回はこのJUNOについてご紹介していきます。
松山英樹が使用したテーラーメイドのパターとは?【2017年WGCブリヂストン招待】
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テーラーメイドのTPコレクションとは、ヘッド素材にソリッドな打感がプロの間でも人気の303ステンレススチールを使用し、削り出し製法によって高精度に作り出されているパター。
フェースにはピュアロールインサート言われるテーラーメイド独自のインサートが施されていて、ボールに順回転を与え非常に直進性の高いボールを打ち出すことが可能となっています。
松山英樹プロも同様のパターを使用して2017年WGCブリヂストン招待で優勝するなど、プロやトップアマの間で今最も注目されている人気のパターシリーズです。
TPコレクションの中には数種類の形状があるのですが、今回ダスティンが使用していたのは「JUNO」と言われるブレードタイプ。
ブレードタイプにはもう一つ「SOTO」というモデルもあるのですが、JUNOはなんと日本未発売モデルでした。
現在のところUSモデルのみしかメーカーも展開していないようで、情報も非常に少ない状況です。
ダスティンの他にはセルヒオガルシアもJUNOを使用しているようです。
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SOTOとJUNO、一見すると同じように見えますが違いももちろんあります。
では画像で見ていきましょう。
まずはSOTOから
非常にオーソドックスな形状で癖がなく、美しいシェイプです。仕上げも美しいのがTPコレクションの特徴。
次にJUNO
見てもらえれば分かると思いますが、SOTOに比べてシャープな印象です。輪郭がストレートでターゲットに向けて構えやすい形状。
個人的な好みから言えばJUNOの方が顔が好きですね。
それと、サイトラインがJUNOには無いのも特徴です。ダスティンはスパイダーツアーの時もサイトラインが無いものを使用していました。
サイトラインの有り無しは好みが大きく分かれるところですが、サイトラインがあるとターゲットにフェース面を向けるのにとても役に立ちますが、このラインが邪魔になってしまって真っ直ぐアドレスできなるという人も世の中には存在します。
このラインがない方が自分の感性を活かしやすいというメリットがあります。
日本未発売モデルですが、現在のTPコレクションブームを考えても是非日本モデルも発売してもらいたいです。
テーラーメイドさんよろしくお願いいたします。
以上、ダスティンジョンソンがパターを「テーラーメイドのTPコレクションJUNO(ジュノー)」に変更して見事優勝。という話題でした。