どうもまさ(@masa_golf05)です。
本間ゴルフの新製品
「Be ZEAL(ビジール)535」が2017年12月2日に発売されました
Be ZEAL535ドライバーの試打をしてみたので感想と評価って感じで記事にしてみました。クラブ選びの参考になれば幸いです。
本間ゴルフビジール535ドライバーの概要
前作のBe ZEAL525はイボミプロのコマーシャルで有名な「もう100なんて打たないで」というキャッチコピーが印象的でした。
とても優しいクラブながら顔の良さや打感の良さが際立つモデルだったのを覚えています。
ターゲットはアベレージゴルファーでスコアメイクに苦しんでいる層でした。そしてゼクシオをかなりライバル視していましたね。
535になって進化した部分と特徴は3つ
・フェースの反発エリア拡大による初速のアップ
・低重心化による高弾道低スピン
・重心角の調整でボール捕まりがアップ
この3点に特にこだわって設計されています。
アベレージゴルファーが求める3大要素といってもいいでしょう。
スライス、ボールが上がらない、飛ばない。
この3大悪をどうにかしてくれるドライバー。
それがこのBe ZEAL535!
優しいタイプの飛距離追求モデルですね。
最大の特徴、グルーブパワーエリア
Be ZEAL535の一番のポイントとなるのがソールの溝です。
最近ではドライバーやフェアウェイウッドのヘッドに溝があるのは珍しくないので、正直ふーんって思いました。
なんかすみません。
だけどよく見ると溝にも特徴が
なんか溝の真ん中だけ幅が狭くなってるんです。
なんでかと言うと、トウ側とヒール側の溝を広くする事で反発力とミスヒット時の飛距離ロスなんかを抑えてくれる効果がでるみたい。
そして、真ん中の狭い部分はヘッドの剛性を保って当たり負けを防ぐ効果がある。
先に当って右に出てもセンターに帰ってくる、ヒールに当って左に出てもセンターに帰ってくるという効果が期待できます。
なるほどー、結構考えられています。打って見てどうなるかが楽しみですね。
とにかく、アベレージゴルファーが優しくゴルフができるクラブに仕上がっているモデル。
今回も同時期に発売されるモンスタークラブ、ゼクシオテンの強力なライバルであることは間違いないなさそうです。
本間ゴルフ ビジール535を実際に試打してみての感想と評価
今回試打したドライバーのスペックはロフト10.5度、純正シャフトのフレックスはR。
見た目のカラーリングがヘッドがネイビーで、シャフトがシルバー。
デザイン的にはかなり落ち着いている印象。
前作のイエローから比べるとかなりかっこよくなっています。
まずヘッドはアドレスしてみると捕まりを重視している割にそんなにフックフェースではなくて、ストレートフェースなのでアライメントが取りやすくて非常に構えやすい。
ワッグルしてみるとシャフトは手元側が割としっかり目で、中間から先端側が大きく動く。これは先調子系ですね。
実際に打ってみると、シャープに振りぬけて、かなり打感が良い!それでいて捕まりがバツグンに良いです。
これは、結構好きな打感だぞ。
もしかして、本間の兄貴分のツアーワールドシリーズより良いんじゃないか?w
球持ちがすごいよくていわゆる吸い付く打感。
こういうタイプのドライバーでは珍しい。
それでいてスピン量も安定しているので前々へ飛んでいく強めの弾道。
楽に高弾道ショットが打てるのでボールが上がらなくて困っている人にはうってつけですね。
ビッグボールが打てて飛距離も出ます!
飛距離性能では先に試打したゼクシオテン以上といっても良い。
Be ZEALの方がスピン量が少なめなのでボールが強くてアゲンストでも飛びそうです。
そして、ソールの溝の効果はどうか?
これは凄いですわ!
ミスヒット時のヘッドのねじれが本当に少ない。
先にも述べましたが、先に当たったら本当に右に出てセンターに帰ってくる、ヒールに当たったら本当に左に出てセンターに帰ってくる。
マジでした。
曲がりが少なくなるので曲がり倒してOB連発のゴルファーにおすすめです。ほんとに
シャフトに関してはインパクトゾーンで走ってビュンと振り抜ける、抜けの良さが気持ちいい。
特に癖もなくてしなりも感じやすいので多くのゴルファーにマッチするでしょう。
手元重心設計なのでインパクト時の手元の浮き上がりも防止してくれるので、スイング軌道も安定しやすくなります。
今後のことも考えてスイングを安定させたいって人にも最適。
良かった点
吸い付くような打感の良さが素晴らしい
顔の作り込みが本間ならでは、美しい形状
捕まりバツグン、強弾道で飛距離が出る
ミスヒット時の曲がりの少なさ
悪かった点
フッカーには捕まりすぎるかも
ゼクシオテンよりも20グラム近く重い(別に悪い訳ではないけどあえて言うならって感じ)
ロフトバリエーションが少なめ(9.5度と10.5度の2種類のみ)
ゼクシオテンは純正のRシャフトで270グラムとかなりの軽量ドライバー、どちらかというとシニア層向けの優しいクラブ。
とにかく軽いですからね。
対してBe ZEALはある程度、力のある人向けにはなってきますね。
特にスライスで悩んでいる方にオススメしたいドライバーです。
ヘッドスピードでいうと38ぐらいから40強ぐらいの方がマッチするでしょう。
5段階評価
飛距離 5.0
打感 5.0
顔 4.0
捕まり 4.5
コスパ 4.0
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ラインナップとスペック
ロフト角 9.5度 10.5度
ライ角 59.5度
ヘッド体積 460cc
長さ 45.75インチ
Rシャフト装着時 バランスD1 292グラム
SRシャフト装着時 バランスD2 295グラム
Sシャフト装着時 バランスD2 296グラム
価格は70000円+税
前回モデルよりも10000万円安いですね。
企業努力を感じます。
最後に
アベレージゴルファーをターゲットにした飛距離追求モデルに仕上がっていました。
デザインも前作に比べて落ち着きが出て個人的にはカッコよくなったなと感じました。
ゼクシオテンにまったく引けをとらない飛距離性能には驚きました。
気になる方は是非試打してみて下さい。
以上、本間ゴルフ Be ZEAL535ドライバーを試打。感想と評価|進化した飛びと優しさという話題でした。
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