どうもまさです
2018年シーズンのPGAツアーにタイガーウッズが復帰してゴルフ界を大いに盛り上げてくれています
体調も良さそうで、ヘッドスピードも上がってかなり振れてきているみたいなのですが、シャフトを硬いものに変更しています
それが日本ではあまり馴染みのないシャフトですが『MATRIX OZIC TPHDe』というモノ
今回はMATRIX OZIC TPHDeについて特徴と取扱いショップについてまとめてみましたのでどうぞご覧下さい
目次
MATRIX OZIK TPHDeの概要と特徴
マトリックスシャフトは日本ではまだあまり馴染みのないシャフトですが、アメリカPGAツアーのパワーヒッターたちから高い評価を受ける人気シャフト
マトリックスシリーズは何種類か販売されていますが、今回紹介する『TPHDe』はマトリックスシャフトのプレミアムフラッグシップモデルという位置づけ
製造法と素材の特徴
・カーボン+ボロン+ザイロン+GMATを特殊な工程で重ねて作成
・カリフォルニアの向上でのみ製造されている
・12工程を9人で6日感かけて仕上げる、手間暇がかかるため大量生産ができない
・シャフト断面が16角形という特殊構造
・円形のシャフトよりも均一に作れるため製品誤差が少なくできる
・重量を増やさずにシャフトの強度をアップすることができる(硬くできる)
性能面での特徴
キックポイントは手元寄り、バットアクションが大きいタイプのしなりかたになっています
弾道は中弾道のボールが打ちやすく、シャフトがかなり硬めの仕上がりのためバックスピン量を抑えてくれます
インパクト付近でのシャフトの復元力が凄まじくて正確なインパクトをすることができる上に、しなり戻りの速さでボールスピードアップも期待できるシャフトです
ちなみにTPHEdはCFIというテストを行い、シャフトの装着方向によって硬さが揃っているかチェックされています
なので、カチャカチャ式のクラブでシャフトの向きが変わってもフィーリングが変わりにくいという特徴があります
マトリックス TPHDのスペック

タイガーウッズ使用モデルシャフトは?
苦手のリビエラGC対策で、ドライバーシャフトをあれこれ
試している様子のタイガー。今回は『ツアーAD IZ』ではなく、
1本20万円超の激レアシャフトを試したようですが、さて。。。… https://t.co/cIIdQmrViS— ゴルフ情報ALBA.Net (@ALBA_golfnews) 2018年2月14日
タイガーはスイングスピードが上がってきたので、今週からより剛性の高いシャフトに。おそらく超高額な『MATRIX OZIK TPHD』。60g台という話だけど70g台の可能性も高い。ロフトは0.75度増やした。これはシャフトが硬くなった分、高さとスピン量を補うためかな。>RT
— Kazuhiro Koyama (@ebird0214) 2018年2月14日
タイガーが使用しているのは60グラム台
フレックスはX以上であることは間違いありません
タイガーもかなり軽量のシャフトを使うようになっているのにも驚きです
体への負担もできるだけ少なくしていこうという感じでしょうか
MATRIX OZIK TPHDeの取扱いショップ
MATRIX OZIK TPHDeを取り扱っている通販ショップは少ないのが現状です
そこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフさん
ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはEPIC FLASHドライバーを購入しています。メーカーから直接仕入れを行っているので安心感が違います
まとめ
タイガーのヘッドスピードにも反応する復元力の高さが最大のウリでハードヒッターが思い切り叩いていっても振り遅れることなくスイングすることができます
使いこなすには自分のスイングでしっかりシャフトをしならせる事ができる技量とスイングスピードが要求されますが、スイングに自信のあるアスリートゴルファーの方には是非トライしてもらいたいシャフトの1本です
性能面ではかなり優れているシャフトですが、ネックとなるのは値段が結構高いというところです(笑)
それでは、また取扱通販ショップなどが増えれば更新していきたいと思います
以上、【タイガー使用】マトリックス OZIK TPHDeシャフト 特徴&取扱いショップついて。という話題でした
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