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ゴルフ距離計

【評価レビュー】ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計|神速のレーザー爆誕【口コミ・評判】

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計の評価レビュー

ゴルフ雑記帳のまさです。

今回はブッシュネル2023年モデル「ピンシーカー Tour V6 Shift」を実際に購入し、ラウンドテストも終えたのでレビューしていこうと思います。

ブッシュネルのレーザー距離計はツアーで99%もの使用率を誇っていて、プロシーンでは完全に一強になっています。

ちなみにTour V6はV5(V5スリム)の後継モデルにあたりますが、記事執筆時点でUSモデルのみが発売されており日本国内での発売がされていません

という事なんでぼくはフェアウェイゴルフにてUSモデルを購入しています。あとUSモデルでも同封されていたマニュアルには日本語ページ用意されていました。

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計の本体

さて、実際にラウンドテストを行った結果、良い点・気になった点を簡潔にまとめたのが下記。

良かったところ
気になったところ
  • 神速の超スピード計測
  • 業界最高峰の精度
  • ブッシュネルの距離計で最長射程
  • V5よりもV5スリムみたいになってコンパクトなブッシュネル
  • いつもどおりのブッシュネルで変わり映えしない
まさ
まさ

やっぱりブッシュネルだなと納得できる安定感のある計測ができるのがメリット。だけど正直代わり映えはしないから、前作V5を持っているならあえて買い替える必要はないかなと思っています。

ただ、V5以前のモデルからの買い替えや新規でブッシュネルを買うなら間違いなくおすすめ!

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計の外観とサイズ感

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計の内容物

パッケージ内容はこちらブッシュネル Tour V6 Shift本体とケース、取扱説明書、クリーナー、そして今回はパトリオットパックというモノだったのでマーカーが付属しています。

製品仕様は下記

モデル名Bushnell Tour V6 Shift
サイズ/重量4.5インチ×1.6インチ×3.1インチ 246g
測定範囲5〜1300ヤード
測定単位ヤード
倍率6X
対物レンズ24mm
接眼レンズ16mm
視野調整範囲±5dpt
レーザーレベルClass 1
電源CR2 リチウムバッテリー
防水IPX6
高低差測定機能対応
ピンファインダー機能対応

価格は399.99ドル。日本円だと50,000円〜60,000円の間ぐらいで購入できます。

ホワイトとブラックを基調に差し色にオレンジが使われたカラーリング。

画像で見た感じだと安っぽいかな?とも感じていたのですが、実際に手に持つと安っぽさは全くなく、しかもかなり頑丈なボディをしています。

ぼくとしてはデザインやカラーリングはめちゃくちゃツボで超かっこいいと思っています。

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計のサイズ感

手に持ってみたときのサイズ感がこちら。

レーザー距離計の中でも特に大きいブッシュネルですが、Tour V6も相変わらず大きいです。

グリップするとこんな感じ。

大きいけれどフィット感はめちゃくちゃ良いです。重さも相まって強風時の安定感などは凄くあります。

あと余談ですが、ヘッドカバーが風で飛ばされないように重しとして使うと便利だということに気づきました(笑)

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計の本体重量

本体重量は実測値250g。ブッシュネルの距離計らしく相変わらず超重たいです。

150g以下の距離計がたくさん発売されているのに、ここ最近は「大きさと重さこそ正義」と言わんばかりに超重量級を一貫して発売してくるブッシュネルには鉄の意志を感じます。

ちょっと前のモデルはコンパクトなモデルもあったのにアメリカとかではウケがよくないのかな?

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計のボタン

本体上部にはボタンが2つです。

黒いほうがモードボタンで、オレンジの方が電源(計測)ボタンです。

計測ボタンを長押しすることでピンシーカーモードが使えます

ピンシーカーモードとは
ピンを測るシーンなどで、背景に他の物体が重なってしまって計測が難しい場合に活躍します。
最も手前の目標物を優先的に捉えるので、ピンに木が重なっても正確に計測を行うことが可能。

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計のスロープ切り替えスイッチ

本体横の「B」のマークは高低差モードの切り替えスイッチで、スライドすることでONとOFFができます。

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計のディスプレイ

ディスプレイがこちら。ブッシュネル最上位モデルのプロX3では赤色と黒文字を切り替えて使うことができるのだけど、Tour V6では黒文字表示だけです。

倍率などは前作から変更はありませんが、1300ヤードまで測れるように強化されていて、現時点でブッシュネルでは最長射程です。

画面表示について
上記画像の場合だと、高低差補正モードになっているので画面上部の181ヤードが直線距離。画面下の183ヤードが高低差を加味した打つべき距離、その横の+1%が勾配率です。

バッテリーはいつも通り電池。バカでかさ同様に充電タイプは絶対に作らないという強い意志を感じます。

ただここに関しては防水性能を考えてのことなのかな?とも思えます。電池室のキャップは4回転ほどしないと開かないぐらい頑丈に閉まるので、その線は考えられるでしょう。

本体背面にはマグネットマウントが搭載されています。

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計のマグネットマウント

マグネットはカートの金属フレームやアイアンヘッドに付きます。今作の従来モデルよりも強くなった印象を受けました。

USモデルを買っても説明書には日本語ページも用意されています。

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計のレビュー

それでは、ここからは実際にラウンドでブッシュネル Tour V6 Shiftを使ってみてのレビューです。

レスポンスは神だし、ピンを捉える精度が抜群で死ぬほど快適

ボタンを押してから計測完了までの反応速度は凄まじいレスポンスの良さです。ここに関しては間違いなく業界最高水準で、もう死ぬほど快適に計測できます

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計

あとピンを認識する性能もアップしているので、今までのピンシーカーモードよりもさらに計測をしやすくなっていると感じます。

スピードではボイスキャディTL1と同クラスですが、ピンを捉える性能ではTour V6が上。

これ以上の性能があるのはブッシュネル最上位モデルのプロX3だけでしょう。

単純なレーザー距離計としての性能は間違いなく業界最強と断言できる完成度でした。

良くも悪くもいつものブッシュネル

計測のしやすさやスピード感など、相変わらず凄く快適なんで最強レーザーであることは間違いありませんでした。ですが前作V5を持っているなら乗換はハッキリ言って不要

V5からの違いはデザインが変わったのと射程が伸びたぐらいしか明確な違いがありません。1300ヤードまで測れるからと言っても、そんなに長いコースはないし、オーバースペックすぎる。

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計とV5の比較

ということでV5を使っている人はそのままで良いけれど、V6単体で見ればそれはそれは凄く良いレーザー距離計だったので、これから新規ブッシュネルを買う人にとってはめちゃくちゃおすすめです。

V5を持っている方で買い替えを考えている人は、最上位モデルのプロX3への買い替えの方がおすすめです。

関連【評価レビュー】ブッシュネル ピンシーカープロX3ジョルト|これぞまさに最強のレーザー距離計だ【口コミ・評判】

Tour V5よりもコンパクト

V5よりもV6はコンパクトになりました。

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計とV5のサイズ比較
左がV6、右がV5

ええやん!と思いきや、V5はスリムモデルを今は展開しているので、V5スリムを持っている場合は小さくなったメリットは享受できないでしょう。

手元にV5スリムが無かったので実際に並べてみることはできませんが、大きさはV5スリムと似たような感じです。

精度は完璧

さて、今回もプロ仕様率が最も高いブッシュネルPRO X3と比較を行い、計測精度を検証しました。

まさ
まさ

精度は最強で完璧。ここに関しては何も言うことはないけど一応やってます。

では、計測比較を見てもらいましょう。左側が新しくなった V6、右側がプロX3です。

ブッシュネルは画面下の数値が補正距離です。上は直線距離

ファインキャディJ5miniレーザー距離計の計測精度4
左がV6、右がプロX3

全く一緒です。

ファインキャディJ5miniレーザー距離計の計測精度3

直線距離に1ヤードのズレはありますが、高低差距離と高倍率は同じ。

ここでも全く同じ数値がでました。

ファインキャディJ5miniレーザー距離計の計測精度1

今回用意した写真はこれで最後になりますが、ここも誤差はありません。

まあ同メーカーなのでズレること自体考えられませんけど、精度は最強で完璧です。

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計はこんな人におすすめ

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計の本体

おすすめするのはこんな人

  • 最強の精度と安定感を求め、レーザー距離計選びに妥協したくない方
  • 爆速で快適に計測したい方
  • はじめてブッシュネルを買おうと思っている方
  • V5以前のブッシュネルを使っている方

まず前作V5を持っているなら今回はスルーで良いと思います。

今作V6は、今回はじめてブッシュネルを買おうと思っている方やV5以前のブッシュネルを使っている方が対象だと感じています。

そういう方の中でも最強の精度と安定感を求めつつ、爆速で超快適にプレーをしたいんだーという方にはめちゃくちゃおすすめです。

正直言うと、このV6の半額以下でも買えるレーザーは多数ありますし、当サイトで紹介しているコスパ重視のレーザーでも十分です。

ですが、その中でも全ての面で絶対に妥協したくない!という方には手にとってもらいたいと思っています。

やはり信頼のおける精度とピンを捕捉する性能は素晴らしいですし、一旦買ってしまったら長く愛用できるのも強みです。

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計のレーダーチャートとまとめ

ブッシュネル Tour V6 Shiftレーザー距離計の評価チャート

ぼくの中では計測における性能を一点突破で追求しているのがブッシュネルというイメージで、今作もまさにそこをブラッシュアップしているなと感じたのでこんな評価となりました。

やはり信頼のおける精度とスピード、安定性、ピンを捉える性能はズバ抜けています。

ただ、何度も言うけど前作V5を持っているならスルーでOK。これからブッシュネルを買うならおすすめ。

でも半額以下でも十分性能の良いレーザー距離計もあるので、気になる方はランキング記事を作っているのでそちらも参考にしてみてください。

関連ゴルフ用レーザー距離計おすすめ人気ランキング|価格別に分けて紹介【コスパ+口コミ&評判+選び方】

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら
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