PGAツアー屈指のショットメーカーとして名を馳せている『トミー・フリートウッド』
パター以外のクラブではグリップを短くにぎる事でも有名で、幼少時に祖父からグリップを短く握るらないと叱られたという逸話があります
ショットの切れ味がとにかく抜群で、特にアイアンショットは名手揃いのPGAツアーでも郡を抜いています
そこでこのページでは、トミー・フリートウッドの最新クラブセッティングについてご紹介していきます
どうぞショットメーカーのクラブセッティングを参考にしてみてください
目次
トミー・フリートウッドの最新クラブセッティング
It’s been an epic journey so far as host of the Betfred British Masters…. So excited for the tournament to finally start tomorrow!https://t.co/bXuIvP6zeP
— Tommy Fleetwood (@TommyFleetwood1) May 8, 2019
ドライバー:テーラーメイド M6
- ロフト:9度(7.5度に調整)
- シャフト:三菱ケミカル Diamana DF 70
- フレックス:X
- 長さ:45.0インチ
契約フリーのフリートウッドのドライバーはテーラーメイド M6
ロフト角9度のヘッドですが、調角機能を使って7.5度にロフト調整を行っているのが特徴的です
以前からロフトは立ったモデルを好んで使用していましたが、それは現在も変わらずといったところです
60g台のシャフトを使うプロが増えてきているなか、70g台のDimana DFを使って、長さも45インチと短めに設定しています
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3番ウッド:テーラーメイド M6
- ロフト:15度(14度に調整)
- シャフト:三菱ケミカル Diamana DF 70
- フレックス:X
- 長さ:42.5インチ
3番ウッドにもテーラーメイド M6を採用。こちらもドライバー同様にロフト調整がされており、14度に設定されています
シャフトに関してはドライバー同様にDimana DFの70を使用。長さは42.5インチとやや短め
スコットランドオープンまではPINGのG410がバッグに入っていましたが、ここにきてM6へチェンジしています
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ドライビングアイアン:テーラーメイド GAPR Lo
- ロフト:18.75度
- シャフト:プロジェクトX
- フレックス:6.5
- 長さ:39.5インチ
2番アイアン並のロフト設定になっているドライビングアイアンには、高さを抑えてラインの出しやすいGAPR Loをチョイス
テーラーメイドから新しくP・790UDIがツアー会場で登場しましたが、現在のところは去年モデルのGAPRを愛用しています
シャフトにはフリートウッドの定番シャフト、プロジェクトXが装着されています
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4番アイアン:ダンロップ SRIXON Z785
- ロフト:23度
- シャフト:プロジェクトX
- フレックス:6.5
- 長さ:38.5インチ
意外なことにここでダンロップ社製のSRIXONの4番を選択しています
ハーフキャビティアイアンで、打感の良さとソールの抜けの良さが秀逸なモデル
こちらにもプロジェクトXのシャフトを装着しています
5番〜9番アイアン:テーラーメイド P7TW
- 番手:5番〜9番
- シャフト:プロジェクトX
- フレックス:6.5
- 長さ:38インチ(5番)
ナイキのブレードアイアンを長らく愛用していたフリートウッドですが、ついにアイアンをチェンジしました
2019年で最も注目されているタイガーウッズモデルのブレードアイアン『テーラーメイド P7TW』に変更
アイアンは一貫してブレード型を使用しており、切れ味バツグンのショットは見ていて気持ちが良いですね
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ウェッジ:タイトリスト Vokey SM7
- ロフト:47、52、55、60度
- シャフト:ダイナミックゴールドツアーイシュー
- フレックス:S400
ウェッジにも非常にこだわりが感じられるセッティングとなっています まず48度のモデルを47度に調整し、ツアークロームメッキ仕上げのものを使用
それより下の番手はノーメッキタイプのRawを使っており、55度は56度のモデルを調整したもの
そして、シャフトにはプロジェクトXよりも粘り感のあるダイナミックゴールドを装着し、フレックスも柔らかめのS400を装着しています
ここにはタイガーウッズのセッティングの影響を強く受けているなと感じる部分ですね
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パター:オデッセイ ホワイトホットプロ #3
現在のところ一般市場では中々手に入りにくいホワイトホットプロの#3を長らく愛用中 打感のソフトさや、操作性の良さが特徴のパターです
グリップには中太のスーパーストロークミッドスリムを使用中
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まとめ
トミー・フリートウッドのクラブセッティングの紹介でした
ショットメーカーならではのこだわりが強く感じられる組み合わせ。フリートウッドあは比較的同じモデルを長く愛用するタイプで、特にアイアンはしばらくこのモデルを使用し続けるなと思います
今後もセッティングが変更になり次第随時更新していきます 以上、トミー・フリートウッドの最新クラブセッティング【2019WITB】という話題でした
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