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【2019】PGAツアーのドライビングディスタンス上位4人の使用ドライバーとシャフトをまとめて紹介

まさ
まさ
どうもまさです

PGAツアーの飛ばし屋たちは一体どんなドライバーを使っているのか

このページでは、PGAツアー屈指の飛ばし屋4名のドライバーヘッドと、使用シャフトについてまとめてみました

飛距離を求める方にもセッティング的に参考になる部分があるかと思いますので、クラブ選びの参考にしてみてください

【2019】PGAツアードライビングディスタンス上位4名の使用ドライバー&シャフト

1位:キャメロン・チャンプ(平均飛距離315.6ヤード)

  • ヘッド:PING G400MAX
  • ロフト:9度
  • シャフト:フジクラプロ TourSpec 63
  • フレックス:X
  • 長さ:44.5インチ
  • バランス:D-3

ドライビングディスタンス1位は今やツアー屈指の飛ばし屋キャメロンチャンプ

最新モデルのG410ではなく、旧モデルのG400MAXを長く愛用しているのが印象的です

シャフトはなんと60g台と、意外にも軽量なモデルを採用しています。このあたりは飛ばし屋として有名なダスティンジョンソンにも通じるところで、軽量なモデルで操作性を重視していることが伺えます

詳細なデータは公開されていませんが、総重量は310グラムを切るかなと感じる組み合わせ。一般アマチュアが使っているドライバーと同等かも知れません

フレックスもTXをチョイスするPGAの選手が多い中、Xを選択。さらにシャフト先端側を1.5インチチップカットするというカスタマイズを施しており、長さも44.5インチと短めにしているのも特徴的といえます

参考にできる部分は、ワンフレックス柔らかめのシャフトで短めに組みあげることで操作性とミート率を向上させるという点

まさ
まさ
このセッティングでも飛距離はナンバーワンなので恐るべき能力です

関連PING G400 MAXドライバーを試打してみた。感想&評価【460cc】

2位タイ:ルーク・リスト(平均飛距離314.4ヤード)

  • ヘッド:テーラーメイド M6
  • ロフト:9度
  • シャフト:三菱ケミカル Diamana D+ 80
  • フレックス:TX

ウェブドットコムツアーの飛ばし屋として有名だったルークリスト。今期はPGAツアーでもその飛距離性能とポテンシャルを存分に発揮しています(2019年全米プロでは6位という好成績)

ヘッドはテーラーメイドの最新モデルで、直進性に優れたテーラーメイドM6。ロフト角は9度

体格的にも恵まれている選手(188cm、86kg)ということもあり、80g台のTXという非常にハードなスペックを使用しています。最近ではPGAツアーでも80g台のシャフトを使用する選手は減ってきているので、ここまで高重量のモデルで飛距離を出せるのは驚き

使用しているシャフトは、タイガーやケプカも使用している三菱ケミカルのDimanaD+というモデルで、非常に先端剛性の高い手元調子タイプです

まさ
まさ
セッティング的には飛距離よりも方向性に重きを置いたシャフトとヘッドの選定といえますね

関連タイガーやケプカの使用シャフト『Diamana(ディアマナ) D+リミテッドエディション』発売開始。最高の安定性を求める方に

2位タイ:ローリー・マキロイ(平均飛距離314.4ヤード)

  • ヘッド:テーラーメイド M5
  • ロフト:9度
  • シャフト:三菱ケミカル TENSEI CK Proホワイト 70
  • フレックス:TX

体格的には小柄ながら世界屈指の飛ばし屋ローリー・マキロイ

ヘッドは飛距離性能が魅力で人気のテーラーメイドM5。シャフトにはTENSEI CK Proホワイトを装着しています

マキロイは三菱ケミカル製のシャフトを好んで使用していますが、一貫して手元調整で先端剛性の高いモデルを使っています。手元側に粘り感のあるシャフトが好みですが硬さはTX

重量は70gと、PGAツアーではオーソドックス。総重量はおおよそ320g~330g台ではないでしょうか

飛距離的なことを考えると意外と軽い部類に入ると思いますが、ボールやクラブの進化に伴ってプロもやや軽量のモデルを好んで使い始めているといえるでしょう

まさ
まさ
小柄ながら飛距離の出るマキロイは先端剛性が高く叩けるシャフトを採用しています

関連世界中で話題のシャフト「三菱ケミカル TENSEI(テンセイ)」特徴とラインナップを紹介

4位:トニー・フィナウ(平均飛距離311.5ヤード)

  • ヘッド:Ping G410 Plus
  • ロフト:9度
  • シャフト:三菱ケミカル Diamana RF 70
  • フレックス:TX
  • 長さ:45.25インチ

高身長でバスケットボール選手でもあったトニーフィナウ

バツグンの身体能力を活かした飛びが魅力の選手ですが、使用ヘッドはPINGの最新モデルG410 PLUS。捕まりが良く高初速が魅力のドライバーです

使用シャフトは三菱ケミカルのDiamana RFという弾き系のモデル。捕まるヘッドに捕まるシャフトという組み合わせ

体格的に恵まれた選手ですが、飛びの要素が詰まったドライバーをコンパクトなスイングでコントロールしていこうという意図がうかがえます

シャフトのフレックスこそTXですが、自然に捕まって距離が出るモデルを使いスイングで無理に飛ばそうとしないというところはアマチュアにも大いに参考になる部分ではないでしょうか

まさ
まさ
今回紹介した選手の中では最も飛距離重視のセッティングという印象です

関連PING(ピン) G410 PLUSドライバー試打レビュー|G400の計測データと比較検証

まとめ

PGAツアーの飛ばし屋4名の使用ドライバーの紹介でした

飛ばし屋でも軽量のモデルを使ったり、捕まり良いシャフトやヘッドを使ったりと千差万別

今後もドライビングディスタンス上位の選手の情報を入手次第、随時更新していきます

以上、【2019】PGAツアーのドライビングディスタンス上位4人の使用ドライバーとシャフトをまとめて紹介。という話題でした

人気【2019年版】ドライバーおすすめ人気ランキング|飛距離性能抜群のモデルを厳選紹介!

 

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら
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