「テーラーメイド SIM(Shape in Motion)ドライバー｜特徴についてまとめてみた【SIM MAX】」という記事でSIMドライバーの外観や特徴について触れていきましたが、米ツアー選手が続々と試合に投入してきています
今週のセントリートーナメントオブチャンピオンズでの使用者は「ダスティン・ジョンソン」、「コリン・モリカワ」、「ジョン・ラーム」「マシュー・ウルフ」の4選手
この記事では現在使用中の4選手のSIMドライバーのスペックについて紹介していきましょう
ショップに問い合わせたところ予約注文分に関しては、2月1日からの配送予定となっているようです
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全？ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
ダスティン・ジョンソンのSIM MAXドライバースペック
ダスティン・ジョンソンはSIM MAXドライバーを選択したようで、ロフト角は10.5度を使用中です
クラブレングスに関しては以前からと同様の45インチに仕上げ、シャフトにも2019年から使っているフジクラのVENTUSブラックを装着しています
フレックスは6Xとなっているようです
関連フジクラ VENTUS ブルー試打評価レビュー｜ハードヒッター向けだけど、プロが使うのも納得できる強弾道でコントロール性に優れたシャフト
ダスティン・ジョンソンはSIM MAXのスピン量や飛び方など、かなり気に入っている様子だそう
さらに、ドライバー加えて3番ウッドとユーティリティもSIM MAXに変更したみたいですが、ウッド型ユーティリティであるレスキューをテストしているという点がかなり意外ですね
試打レビューテーラーメイドSIM MAXドライバー試打・評価｜空力性能はわからないけど飛びは最高
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全？ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
関連ダスティン・ジョンソンのクラブセッティング｜飛ばし屋のクラブセッティングを一挙公開
SIM MAX3番ウッドのスペック
3番ウッドはロフト角が15度で、プロジェクトXハザーダスブラックの95gのシャフトを装着しています。恐らくフレックスはXでしょう
これで280ydを狙っていくとのことだから、恐るべき飛距離です
試打レビューSIMとSIM MAXフェアウェイウッド試打&評価｜打感はVスチールと全然違うけど、性能面はしっかり進化
SIM MAXレスキューのスペック
SIM MAXレスキューには、ハザーダスハイブリッドの15を装着、ロフト角は22度を選択しています
こちらは255yd〜260yｄのキャリーを出していく模様
試打レビューテーラーメイドSIM MAXレスキュー試打・評価｜完成度の高いユーティリティでプロ使用率が高い点も納得
ジョン・ラームのSIMドライバースペック
ジョン・ラームはSIMドライバーを選択したようですが、ロフト角は10.5度のモデル
シャフトにはアルディラの75gとのことですが、モデル名が現在のところ不明ですが、ボールスピードとヘッドスピードが上がったことで飛距離アップしているみたいです
試打レビューテーラーメイドSIMドライバー試打・評価｜打点がバラついても平均以上の飛距離性能
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全？ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
SIMフェアウェイウッドの3番と5番のスペック
ラームはチタン製のSIMフェアウェイウッドを選択した様子で、こちらの方が好みの形状とコメントしています
このコメントから考えるとSIMフェアウェイウッドとSIM MAXでは形状が結構異なる可能性も考えられますね
装着シャフトは好評されていませんが、ドライバーと同じアルディラのシャフトであると推測されます
試打レビューSIMとSIM MAXフェアウェイウッド試打&評価｜打感はVスチールと全然違うけど、性能面はしっかり進化
マシュー・ウルフのSIMドライバースペック
マシューウルフもラームと同様にSIMドライバーをチョイス
ロフト角は9度で、シャフトにはグラファイトデザインのTourAD TP 7を装着しています
フレックスはTXということで非常にハードなスペック
本人のコメントでは、以前のモデルよりも寛容で、風にも強い弾道が打てるとのことなので、やはり低スピン系なのかなと予想できますね
試打レビューテーラーメイドSIMドライバー試打・評価｜打点がバラついても平均以上の飛距離性能
関連TourAD TPを試打！感想&評価 | 幅広い層が使えるストライクゾーンの広いシャフト
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全？ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
SIMフェアウェイウッド 3番のスペック
3番ウッドにはチタン製のSIMフェアウェイウッドを選択しており、装着シャフトはこれまたグラファイトデザイン製
こちらはより先端剛性の高いTourAD XCを組み合わせています
今までで最高の3番ウッドとのことなので、かなり期待できるモデルです
試打レビューSIMとSIM MAXフェアウェイウッド試打&評価｜打感はVスチールと全然違うけど、性能面はしっかり進化
関連ツアーAD XC試打評価レビュー｜バックスピンを減らせる強弾道シャフト
コリン・モリカワのSIMドライバースペック
SIMドライバーの方を選択したようですが、ロフト角は不明です
装着シャフトは三菱ケミカルのTENSEI CK PROホワイト70
フレックスはTXなので、マシューウルフ同様に結構なハードスペックを使っていますね
SIMドライバーに変えてからボールスピードがアップした様子で、飛距離アップも実現しているようです
試打レビューテーラーメイドSIMドライバー試打・評価｜打点がバラついても平均以上の飛距離性能
関連世界中で話題のシャフト「三菱ケミカル TENSEI(テンセイ)」特徴とラインナップを紹介
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全？ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
SIMフェアウェイウッド3番のスペック
3番ウッドにはこちらもチタン製のSIMフェアウェイウッドを採用
ロフト角は15度で、シャフトにはディアマナ D＋80
フレックスはTXです
試打レビューSIMとSIM MAXフェアウェイウッド試打&評価｜打感はVスチールと全然違うけど、性能面はしっかり進化
関連『Diamana(ディアマナ) D+リミテッドエディション』特徴まとめ。最高の安定性を求める方におすすめ｜タイガーやケプカの使用シャフト
まとめ
ダスティン・ジョンソンがレスキューをセッティングに加えたというのが一番の驚きですが、よりロングゲームを簡単しようと考えているのでしょう
全体的にSIM MAXよりもSIMドライバーを選択する選手が多いのかなーという印象
M5とM6の流れで変更しているようなので、設計段階でのコンセプトはやはりほとんど変わっていないのかなと思います
今後はタイガーやマキロイなども変更してくるでしょうし、我らが松山英樹も新作をテストするでしょうから、どの選手がどのモデルに変更してくるのか非常に興味深いところです
個人的にも今年はテーラーメイドを購入しようかと考えているので、早く試打したいものございます
ショップに問い合わせたところ予約注文分に関しては、2月1日からの配送予定となっているようです
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全？ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
以上、テーラーメイドSIMドライバーがツアーに登場！使用選手のスペックを紹介していく。という話題でした
関連テーラーメイド SIM(Shape in Motion)ドライバー｜特徴についてまとめてみた【SIM MAX】
