シャフト試打評価

TENSEI(テンセイ)CK Proオレンジハイブリッド試打評価レビュー:強弾道で安定性抜群の意外と優しいユーティリティ用シャフト

TENSEI(テンセイ)CK Proオレンジハイブリッドの試打評価レビューです

ウッド用カーボンシャフトとして現在プロ・アマを問わず大人気のカーボンシャフト「三菱ケミカル TENSEI(テンセイ)

元々USモデルのみの展開だったTENSEIの中でも現状では唯一の日本モデルとして「TENSEI CK PROオレンジ」というドライバー、フェアウェイウッド用シャフトが国内でも販売されています

そんなTENSEIに今回新たにハイブリッド用、いわゆるユーティリティ用のシャフト「TENSEI CKオレンジ ハイブリッド」が新たに日本モデルが発売されました

主な特徴としては以下のとおり

  • タングステンプリプレグシートによる最適重心設計
  • 適度なトルク感による易しさ
  • 先端剛性の高さによってラフでも当たり負けしにくい

そしてこのページでは、高精度弾道計測機GC2を使ってのデータ計測をもとに、TENSEI(テンセイ)CK Proオレンジハイブリッドの良かった点と、ここはちょっと気になるという点』を正直に試打評価レビューしていきます

まさ
まさ
それでは早速、TENSEI(テンセイ)CK Proオレンジハイブリッドの試打計測データから見ていきましょう

参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説

TENSEI(テンセイ)CK Proオレンジハイブリッドの試打レビュー

まずは試打クラブのスペックを紹介

TENSEI CK オレンジ ハイブリッド試打クラブ
試打クラブのスペック
ヘッド本間ゴルフ TW747UT
ロフト22度
シャフトTENSEI CKオレンジ ハイブリッド 80
フレックスS
バランスD4
総重量368g

 

試打計測データからみるTENSEI(テンセイ)CK Proオレンジハイブリッドの性能やフィーリング

TENSEI(テンセイ)CK Proオレンジハイブリッドの試打計測データと弾道
試打計測データ(比較付き)
 TENSEI(テンセイ)CK Proオレンジハイブリッド純正シャフト
ヘッドスピード42.041.7
ボールスピード58.858.4
打ち出し角18.417.7
サイドスピン390左416左
バックスピン46454912
最高到達点4038
キャリー196192
総距離209204
4球打ってみての平均値のデータです。使用球はSRIXON Z-STAR XV 2019年モデル

まず結論からいうと、飛距離的にはTW747UTに装着されていた純正シャフトよりもトータルで5ヤードも伸びるという結果になりました。またサイドスピンも僅かながら減少しています

飛距離アップした要因としてはボールスピードの向上に加えてバックスピン量が減少したことと、高弾道化によるキャリーの増加が考えられます

手元調子ということで打ち出し角度は低くなるかなとイメージをしていましたが、実際はシャフトの先端剛性が高いことからインパクト付近でヘッドがアッパーに動きにくく、それに伴って結果としてはインパクトが分厚くなってフェース上部でのヒットが多くなりました

フェースの上側でのヒットによって打ち出し角が高くなり、なおかつ低スピン化という結果をもたらしてくれて、風に負けない強弾道になっています

先端剛性の高さからかサイドスピン量も抑えられていることで安定感もアップしたように感じられますが、ここはTW747UTの純正ヴィザードシャフトも優秀なのでほぼ互角の内容といえます

方向性に関しては実際にラウンドでも試した結果、左への思わぬミスというのは出にくくなりましたので安心感は格段にアップしたと感じます

まさ
まさ
飛距離アップと方向性の向上は素晴らしいものがあります

適度なトルク感があり、意外と許容性のあるシャフトという印象です

バランスも総重量もやや重ために組み上がりましたが、しなり感もあるので硬さに関してはハードさを感じることはありません

操作性が良いモデルというよりは、タイミングが少々ずれてもシャフトが修正してくれるタイプ。方向性を向上させるという意味でも有効なシャフトだなと感じます

また、しなり感はあるものの前述したとおり先端の剛性は高いので、当たり負けしたりすることも少なく、ラフからのショットでも安定していたのも印象的でした

 

TENSEI(テンセイ)CK Proオレンジハイブリッドの見た目やデザイン

TENSEI CKオレンジ ハイブリッドのデザイン

デザインはドライバー・フェアウェイウッド用のTENSEI CK PROオレンジと同じで、ブラックベースのシャフトにオレンジのラベルが栄えるデザインです

今回はヘッドにオレンジが使われている本間ゴルフのTW747UTだったので個人的にも見た目は満足

ブラックベースなのでヘッドのデザインはあまり選ばないですし、プロの使用率も高いので使っているだけでも上手そうにみえるにも嬉しいところ(笑)

 

TENSEI(テンセイ)CK Proオレンジハイブリッドの注意したいポイント

ハイブリッド専用シャフトとしては高トルクの部類に入るので、しなりも感じられてシャフト自他にも遊びがあることで扱いやすさはありますが、トルクを絞って操作性を向上させたいという方には反応が鈍くて難しいシャフトに感じられる可能性がありますので注意が必要です

機敏に反応する操作性の良いユーティリティにしたいという方であれば、同シリーズの「TENSEI CK PROホワイト ハイブリッド」の方がおすすめできます

ドライバー用ではマキロイなども愛用しているシャフトで有名なモデルですが、TENSEIのハイブリッド用のなかでも最もハードなモデルです

 

TENSEI(テンセイ)CK Proオレンジハイブリッドの総合評価:まとめ

こんな方におすすめ

  • ユーティリティの方向性を向上させたい方(特に左へのミスを減らしたい方)
  • 重量は重たくしたいけど、硬すぎるシャフトは苦手な方
  • ラフなどでも積極的にユーティリティを使っていきたい方
TENSEI CKオレンジハイブリッド試打チャート
総合評価
 
トータルで見ると、比較的高トルクで優しいユーティリティ用のシャフトだなという印象でした
 
実際にコースでの使用でも少々のタイミングのズレはシャフトが修正してくれるので狙いから大きくハズレるということも少なく、安定感は抜群に良いシャフトです
 
ラフなどのライが悪い場面でも挙動の安定感は高いので使えるシーンが増えるのは嬉しいポイントかなと思いますし、個人的にも正直かなり気にいったのでエースシャフトになりました
 
反面、ユーティリティ専用シャフトの中では高トルクで遊びのあるシャフトなので、高低の内訳やフェード・ドローを打ち分けたいといった場面では反応が鈍くなる感じは否めませんでした
 
ユーティリティの重量をアップしたいけど固くなるとフィーリングが出ないという方にとっては相性が良いと思いますので非常におすすめできるシャフトです
 
また、先端剛性は高いので左へのミスが嫌な方にも扱いやすいモデルでおすすめです
 

以上、TENSEI(テンセイ)CK Proオレンジハイブリッド試打評価レビュー:強弾道で安定性抜群の意外と優しいユーティリティ用シャフト。という話題でした

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基本的には日本モデルよりもUSモデルの方が金額的にはかなり安くなっているのでUSモデルを手に入れるのもありです

オレンジ以外のハイブリッドシャフトは現状USモデルのみの販売状況

そこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフさん

ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはEPIC FLASHドライバーを購入しています。メーカーから直接仕入れを行っているので安心感が違います

参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説

 

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