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タイトリストT200アイアン(2021)試打評価レビュー|バランス感抜群で優しく打てるツアーモデル

タイトリストT200アイアン(2021)試打評価レビュー

タイトリストT200アイアン(2021)の試打計測を行いましたT100、T100S、そしてT300も既にレビューしているので、合わせてご覧ください

計測に使用したクラブのスペック

  • ヘッド:T200(2021)
  • 番手:7番
  • ロフト角:31°
  • シャフト:NS PRO 105T
  • フレックス:S
  • ボール:タイトリスト プロV1x
  • 弾道計測器:GCQuad
今回も弾道計測器はPGAツアープロも多数使用する「GCQuad」です
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参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説

結論:シャープなのに安定する。今年のタイトではこれが当たり

タイトリストT200アイアン(2021)ヘッド画像②

結論からいくと、シャープなヘッド形状なのに縦距離も横距離も両方安定するので実戦向きのツアーモデルアイアン。一応タイトリストがツアーディスタンスアイアンみたいなことを言っているからツアーモデルってことにしておきます

まあ実際にツアープレーヤーも使っているアイアンですけど、捕まりも良くてこれはかなり優しく打てるので、今年のタイトリストアイアンの中では個人的に最も評価が高いです

飛距離は必要以上には出ません、あくまでもロフトなり。まだ打っていませんけど、飛距離重視ならT300を選択すればいい話。そんなことよりも、このサイズ感と形状でブレないことが超重要で、T200はそこが本当に凄い

ということで評価はすこぶる高いです。弱点らしい弱点はないんですが、一つ気になるとすれば球離れの速さ。とはいえこの当たりのフィーリング面は使っているとすぐに慣れるから問題ないでしょう

特別な飛距離が欲しいならもっと飛ぶアイアンはあるけれど、そうじゃなくてシャープな見ためのアイアンを使いたいけど実戦向きで安定するモデルを探している方にとっては最適な選択肢だと思います。これはおすすめ。T100とT100Sは難しい

タイトリストT200アイアン(2021)試打計測データ

タイトリストT200アイアン(2021)試打計測データ

▼平均のデータが下記

ヘッドスピード(m/s)38.3
ボールスピード(m/s)52.1
打ち出し角度(°)21.0
打ち出し方向(°)3.7(R)
バックスピン(rpm)6753
サイドスピン(rpm)-567(L)
ピーク時の高さ(yd)36.2
降下角度(°)49.9
センターからのブレ(yd)3(R)
キャリー(yd)160.1
総距離(yd)169.8
まさ
まさ
安定してキャリーが出ているのが印象的。見た目よりもかなり優しく打てるので、対象ユーザーはかなり広がっていると感じます

▼弾道イメージを見てみるとこんな具合

タイトリストT200アイアン(2021)弾道イメージ①

ドロー系ですが、打ち出し方向が安定しているおかげで方向性は中々良いです

タイトリストT200アイアン(2021)評価レビュー

タイトリストT200アイアン(2021)評価チャート

飛距離、操作性、安定度と全ての面でハイパフォーマンスです。バランスが良くて、とにかく打ちやすいなーというのが率直な感想です。T100・T100Sよりも断然簡単!優しいは正義

飛距離は普通だけどキャリーの安定性が凄い

まず飛距離面ですが、平均キャリーが160.1ヤード今作の7番のロフト角は31°なので、それを考えるとロフトなり、特別飛ぶわけでもなく飛ばないわけでもありません

最近ではこれが標準的なロフトでもあるし、飛距離はまあ十分です。T100やT100Sと比較するとロフトなりに飛距離が変わってきているので、このあたりはしっかりとターゲットを変えて設計されているのがわかります

  • T200:160.1ヤード
  • T100S:156.2ヤード
  • T100:148.8ヤード
まさ
まさ
明らかに優しくて飛距離が出るのはT200です

 

タイトリストT200アイアン(2021)弾道イメージ②

キャリーのバラつきも少なくて2ヤードしかずれません。驚きの安定性で素晴らしいです。これは今作に搭載されているマックスインパクトテクノロジー2.0の効果かもしれません。オフセンターヒット時の初速低下を防ぐ効果があるらしいんですが、結果に出ているからそうだと信じたい

そして高さや降下角度、スピン量は十分です。これだけの数字を出せればほぼ問題なく、どんなグリーンにも対応できるはず

さすがにT100やT100Sよりはスピン量も少なくなって、降下角度も0.5°程度浅くなってはいます

 T100T100ST200
バックスピン(rpm)751968556753
ピーク時の高さ(yd)35.136.436.2
降下角度(°)50.450.449.9
キャリー(yd)148.8156.2160.1

※GCQuadでのデータ比較:使用ボールは全てプロV1xです

 

捕まりが良くて球質が強い。バラつきも少なくて素晴らしい

タイトリストT200アイアン(2021)球筋

球筋は一貫してドロー。捕まりが良くて球質はとても強いです

T100やT100Sと比較してもボールスピードが出ていることからも明らか。バックスピン量も多すぎないので風の影響もT200の方が受けにくいでしょう

打ち出し方向も安定しているのも注目ポイントです。打点ブレにも強く、一定した出球となるのでラインも出しやすいです

そして前後の距離のバラつき同様に左右へのブレも少なめ。ここでもT100やT100Sよりも明らかに結果が良いです。素晴らしいアイアン

まさ
まさ
基本は捕まりが良いですけど、操作性は犠牲になっていない点も嬉しい

タイトリストT200アイアン(2021)のヘッドについて

タイトリストT200アイアン(2021)ヘッド画像①

ハイテク系アイアンながら、あえてシンプルな外観に仕上げている点に好感が持てます。ちなみにヘッド内部のトウとヒール側に高比重のタングステンウェイトを内蔵しているようです

しかも航空宇宙分野で採用されるという特殊技術を使って精密に配置されているらしい。まあそこはどうでもいいんですけど、実際かなり優しくなっているから効果があるんだと思います

 

タイトリストT200アイアン(2021)ヘッド画像②

バックフェースにはマッスルプレートと呼ばれるパーツがはめ込まれています。これによって振動と反響をコントロールしているとのこと。実際打球音は凄くよくて好印象

 

タイトリストT200アイアン(2021)ヘッド画像③

ソールはそんなに厚くないですが、薄すぎないので威圧感を感じない絶妙なバランス。抜けは良いです

 

タイトリストT200アイアン(2021)ヘッド画像⑤

ヘッド形状はタイトリストらしい形状ですが、T100同様にシャープな形状です。これで打ってみるとだいぶ優しいアイアンなんだから凄い

 

タイトリストT200アイアン(2021)ヘッド画像⑥

トップブレードはやや厚みのある形状

 

タイトリストT200アイアン(2021)ヘッド画像⑧

複合素材ヘッドなんでワンピース軟鉄よりは弾き感があるというか、球離れがやや速い印象があります。まあ打感は十分良いです。すぐに慣れます

まとめ

タイトリストT200アイアン(2021)ヘッド画像①

バランス感の素晴らしいアイアンです。見た目の良さを損なわずに最大限優しく出来ていると感じます

縦・横のブレ幅も小さく、T100・T100Sよりも実戦向きなのは間違いなくT200です。飛ばしたくないならT100とかは良いでしょうけど

コンパクトなツアー系アイアンが好みだけれど、なるべく優しく打てるモデルを探しているなら最高の選択肢になるはず

さらに飛距離が必要ならT300はかなり飛ぶうえに簡単だったのでおすすめ

おすすめ度:

タイトリストT200(2021)をなるべく安く買うならUSモデルを選択するのもおすすめ

日本モデルよりもUSモデルの方が金額的にはかなり安くなっているのでUSモデルを手に入れるのもありです

そこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフさん

ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはRADSPEEDドライバーなど多数購入しています

メーカーから直接仕入れを行っている正規ライセンス品取扱いショップなので安心感が違います  

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら
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