試打&評価

ツアーAD PT試打評価レビュー|一生使える低スピンシャフト

ツアーAD PT試打評価レビュー

ツアーAD PTの試打レビューです

発売から10年以上経過していますが、まだ当サイトでは試打データを含めレビューをしていなかったので改めて取り上げていきます

ご存知のとおり、ツアーAD PTは今でも使用プロも多いうえに、新製品のドライバーにカスタムで注文する人も多い人気シャフトでもあります

今回は装着ヘッドにプロギアのRS-F2017を使用。フレックス6S

ツアーAD PT装着ヘッド

ツアーAD PTは低スピン化したいならおすすめ

ツアーAD PT外観

まず結論から言っておくと、硬めのフィーリングでしなり量は少なめです。特に先端剛性の高さを感じます

性能としてはヘッドを上方向へ向ける動きが小さいこともあってスピン量が少なくなります。スピン量が多くて飛距離ロスしている方とは相性◎。強弾道化できるのがメリットで飛距離性能も高いです

捕まりはそこそこ良いけれど、捕まりすぎてしまうことはなくてあくまでもニュートラルなイメージ

ツアーAD PT弾道イメージ④バックスピン量1999rpmと超低スピン

デメリットはスピン量の少なさです。そもそもスピンが少ない人はドロップする可能性が高いので、そういった方は無理に使用する必要はないと思います

まさ
まさ
低スピン傾向だし初速も出せるので飛距離性能は高いです

同一ヘッドに別シャフトを付けた際にはスピン量も増えたため、やはりシャフトでスピン量が低減しているのが確認できました

シャフトスペック

モデルフレックス重量トルクキックポイント
PT-5R252g5.8中調子
R153g
S54hg
PT-6SR62g3.6
S63g3.5
X64g
PT-7S72g3.4
X73g3.3
PT-8S81g3.2
X83g3.1

 

振動数

ツアーAD PT振動数

振動数は264cpmとかなり高め数値です

まあまあ硬いのでワンフレックスぐらい落として組んでみるのも良いんじゃないかなと思います

数字だけみるとVENTUS等と同等なんですけど、振ってみるとVENTUSの方が遥かに硬く感じます

ツアーAD PT試打計測データと弾道

ツアーAD PT試打計測データ

▼平均データをまとめたものが下記

ヘッドスピード48.1m/s
ボールスピード70.1m/s
打ち出し角14.9°
打ち出し方向1.3°(右方向)
バックスピン量2142.9rpm
サイドスピン量-243.4(ドロー)
センターからのブレ-6.3ヤード
キャリー261.4ヤード
総距離281.3ヤード

ご覧の通り凄まじい低スピン

2000rpmを切ることもあるほどで、かなり尖った性能です

今回使ったRS-F2017は飛距離性能の高いドライバーなのもあって平均飛距離は260ヤード超え

▼ややドロー寄り

ツアーAD PT弾道イメージ②

▼捕まるとスピン量の落ち方が顕著です

ツアーAD PT弾道イメージ①

ツアーAD PT評価チャート

ツアーAD PT評価チャート

低スピン化できることもあって飛距離性能は高いです

捕まりはぼちぼち良くてスライス系の打球は今回は出ませんでした。すべてストレートからドロー傾向。操作性は悪くないのでフェードももちろん打てますが、基本性能はこんな感じかなと思います

先端剛性は高いので、ミスヒット時のヘッドのブレも少なめ。安定感も悪くありません

フィーリング的にもかなり硬い部類のシャフトです。VENTUSよりは先端側が動くので、そのぶん全体のしなりに均一感を感じます。癖がないというけど、たしかにそんな感じです

ヘッド選びはスピン量に注意

スピン量の少なさが際立っているので、球筋の話をするとフェードヒッターの方が相性が良いでしょう

捕まりすぎるヘッドだったり、強めのフックを打つ方が使うとスピンが減りすぎてドロップしてしまいそうです。まあフッカーでもスピン過多だと感じているなら問題ないと思います

ヘッド選びでは、スピンを減らせる浅重心のモノよりは重心が深くてスピン量をある程度確保できるヘッドを選択するのがおすすめです

総評

ツアーAD PT外観

とにかく低スピン。これに尽きます

今でも間違いなくトップクラスの低スピンシャフトです

飛距離性能も高いので10年以上前に発売されたモデルですが使用プロが多いのも納得できます

ただ、最近はボール自体も低スピン化傾向にあるので、現在の使用ボールでどれぐらいのスピン量なのかをチェックしておくことや、ロフト多めのヘッドと組合わせるのもいいでしょう

おすすめ度

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